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歯科医院経営者レポート2009年5月号
復活・再生の根本原理

復活・再生の根本原理

スタッフの叡智を集約し、全体エネルギーを有効活用することが経営の要であり、自分は経営者として完璧だと思っている人で経営が上手くいった試しはない。むしろ自分は不器用だ不完全だという認識から経営は始まる。そういった心構えがあれば経営者・指導者として最も大切な、謙虚な心・素直な心が養われてくる。
経営(人性)は苦楽の繰り返しであり、苦難も試練となるが成功も試練となるもので、歴史は苦難の先に栄光があることを諭し、又、栄光に自惚れていると衰退に導かれることを教えている。

☆復活・再生の道

今、時代は社会的価値観が様変わりする大転換期を迎え、各界それぞれに価値観の再生(革新)を求めている。以下の内容で対処方法を学んでいただければ幸いです。

個人も組織も隆盛を極めると創業時の苦難を置き忘れ、必ずと言って良いほど精神が腐敗したり弛緩して虫(我欲・傲慢・名誉欲等)が付くようになっている。
開業後、医院経営が順調に立ち上がると精神が弛緩しヤナセに走りゴルフに熱中し、歓楽街を闊歩する行動は虫に取り付かれたことを証明するものである。この虫を退治しておかないと、数年後から経営の根幹が空洞化し成長が止まってしまう。虫に取り付かれた院長を見て、ヤル気のあるスタッフが気持ちよく働けると思いますか?

虫に取り付かれると当然の如く、人性も腐敗し堕落していく。古今東西の先哲賢人に人性や経営を学ぶ意義もここにある。虫に取り付かれないにしても人性には幾度となく苦難や艱難に遭遇したり、壁に突き当たったりする。苦難を四季に例えるならば厳冬であり、乗り越えていけば春が訪れてくるように、真摯に対処対応していけば道は開けてくる。
しかし、でたらめな事を為していると壁に跳ね返される、ということを歴史の先哲賢人が諭している。壁に遭遇した時に如何様に対処対応するべきかを教える学問が、【倫理と道徳】を根本とする易学。易学は中国5千年の歴史に基づき、因果応報の原理を統計的に纏めた経験学問で、歴史の智恵が集約された学問。

人類の歴史は発展が没落の要因になることを教え、権力を得ると同時に志を失い精神的に堕落し、やがて権力を失う、というように栄枯盛衰の繰り返し。同じ過ちを幾度となく繰り返してきており、人間の性質は何も進歩してない。栄えるには栄えるだけの要因があり、枯れるには枯れるなりの要因があるということを説き明かした学問。

昨夏の経営セミナーの受講者には拙いながらも筆者の易学64卦の解説書を配付させていただきましたが、孔子が易を知る者は占わず、といったように人性も経営も占う必要がない。行き詰まっている場合はどのような打開策を求めたら良いのか?又、復活再生の道はどのように模索するべきかを教える。

今夏の経営セミナーの受講者には、人性の達人が誰にでも分かりやすく解説した人性・人物を養うコツの書と、立身出世した経営者が紐解いたもので、経営の真髄を分かりやすく解説した書を配付予定です。目には見えないが社会にも医院経営にも生命エネルギーが存在する。

(以下略)

 

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