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歯科医院経営者レポート2007年1月号
干支学に経営および人性を学ぶ【送歳迎春】

干支学に経営および人性を学ぶ【送歳迎春】

恒例の初日の出を拝みに行ってきました。元旦の元は物事のはじまりの意、旦は太陽が昇って地平線から離れた象形文字で、早朝の意。元旦は【一年の事始まりの朝】を意味し、一年の計は元旦にあり、と言われる所以もここにある。
新年の新は【辛+木+斧】の会意文字で、辛は労力で木を斧で加工する意。新年とは【新たな価値観を創造する年】というのが本来の意味。本年は新旧の社会的価値が衝突する丁亥年。社会が大きく変化していくものと思われ、従来の慣習や因習に固執せず、新時代に相応しい価値観の創造に汗水流すことが最良の予防策となります。

☆干支に社会変化の方向性を学ぶ

読者の皆様の年間の行動指標となる新春恒例の易学の一分野、干支学の教えを取り上げます。易学は中国4千年の歴史から導き出された経験学問で、生命エネルギーの循環過程の変化を分類し約説した学問。人間の生命エネルギーが【誕生→成長→発展→衰退→消滅】と変化していくように、社会及びあらゆる生命エネルギーも刻一刻と変化していく。

我々の【運命】も創造変化の連続であり、【立命の人性】を歩めといわれる所以もここにある。立命とは心中に【志】を抱き、自助努力によって運命を自由自在に変えていくことをいう。干支学は六十年を一元(一サイクル)とし、六十歳の還暦祝い(新たな出発祝い) もここからきており、還暦は人性の再出発を意味する。干支学は時局の変化、即ち刻一刻と変化していく社会エネルギーに対し、如何様に自院・自己をチャレンジしていけば良いのかを推し量るのに適した学問で、チャレンジに対するレスポンスの因果応報の原理を教え、継続は力なり、という格言も因果応報の原理を教える。

社会の変化と共に歩むことが課せられる【経営・人性】という視点で捉えるならば、社会の方向性を洞察する力を養う為には大いに参考になると同時に教訓となる。【立命】の人性を歩もうとする志士仁人であれば、なおさら役に立つ。例えば社会エネルギーが革新を目指しているのであれば、軌を一にして革新の経営・人性を目指さなければならない。逆の場合は守旧派のままで良いということになるが、生命の創造発展という法則から眺めれば善い心掛けとはいえない。
この数年来、社会エネルギーはどのような変化の方向性を目指してきたのか?世の中や経済社会の出来事を思い出しながらお読みいただきたい。

平成16年は甲申・コウシン(きのえ・さる)。《甲》は鎧をつけた草木の芽が、硬い甲羅(殻)を破って頭を少し出した状態で、物事のはじめ・はじまりの意。旧体制の殻が破れ革新の芽が生えるとか、革新が動き始めることを言い表す。旧来の因習や習慣に固執せず、慎(心+真)みながら革新に歩を進めていくことを求める。《申》は手偏を用いた伸に通じ、伸びる意。紛糾している勢力や伸び過ぎている物事を果断に処理し、整えなさいという意。そうしないとせっかく芽生えた革新の芽が伸びてこない。社会的には政治が崩壊している状態。

(以下略)

 

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