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[運転資金] 開業して数ヶ月。
1日の患者数が20人弱ですが運転資金が底をつきそうです!
当面の運転資金を用意
様々な問題点があると思われますが、原因を探りましょう。
まず、開業直後としては収入に問題は無いので支出が経営バランスを悪くしていると思われます。
人件費や賃料等調べた結果、この歯科医院では資金繰り(月々の返済金額及びリース料)と、予定以上の内装工事費及び開業準備費用が運転資金を圧迫していた事、の2点に原因があるようです。
資金繰りにおいてはリースの割合が非常に多く、借り入れの条件を調べてみると金融機関との交渉が上手に進められなかった様子です。
解決策ですが工事費、開業準備費用の減額やリースの組み替えは無理なので、金融機関に借り入れ条件の組み替えと運転資金の追加の借り入れを依頼してみましょう。
幸いに患者数が増加傾向にあり、数ヶ月以内には損益分岐点を超えると予測さるので当面の運転資金を用意することで乗り切れるでしょう。
適正な工事費や開業準備費用の算出、そして資金繰り等によるキャッシュフローを事前に予測、判断するのが事業計画書です。綿密に練られた計画とチェックがあればこのような経営難に見舞われることは無かったと思われます。
次に、資金繰りによる事業の成否を新規開業の事業計画書でシミュレーションしてみましょう。
可処分所得(キャッシュフロー)を見比べて下さい。
1.適正な新規開業の資金繰り(新規開業の事業計画書サンプルを見る)
2.ユニット、レントゲン等をリース契約にした場合
1.と同じ条件でユニット2台(600万円)とデジタルレントゲン設備(800万円)だけをリース契約して借入額を少なくした場合
3.借り入れ条件を短くした場合
1.と同じ条件で開業費5,000万円と運転資金1,000万円の償還(返済)期間をそれぞれ15年、7年から10年、5年に短くした場合
ほとんどの新規開業において初期段階での収入は多く望めません。
また開業時だけで無く、歯科医院含め事業においては資金繰りひとつ間違うだけで経営難に陥ります。


